2012年5月25日金曜日

再び実習地訪問

 昨日は朝から会議、講義、そして実習地の訪問と少しきつめの予定でした。
そのため、大学へ帰ってから少し休んでおりました。

 昨日、訪問させて頂いた実習病院は3年連続で学生がお世話になっており、私も3年連続で訪問しておりますので、少しばかり分かっている所です。

 いつも実習地訪問をさせて頂いて思うことですが、私個人的かもしれませんが、「学校で学生に十分に教えきれていないなぁ…」って感じます。

 最終的には、私個人の力不足なのだと思います。ただ、私の不十分さを臨床の大変お忙しい理学療法士の先生方は分かっておられ、学生さん達を思う大変強い責任感より、本当によく教えて下さっていると感じます。

 改めて、深謝致しますと同時に学生さん達はそのことを十分に理解した上で実習に臨んで頂きたいと願っています。

 今日は一旦、こんなところです。

2012年5月19日 撮影
石川県能登半島にて


2012年5月24日木曜日

頑張っていました

 今日も夕方にかけて実習地訪問に行ってきました。少しだけ予想に反して実習指導者の先生から良いお話を聞いてきました。本当によく頑張っており、嬉しく思いました。

 それに引きかえ「自分は…」って振り返って考えると、「本当に頑張っているのかなぁ…」って思わざるを得ません。

 明日も実習地訪問が1件入っております。学生さん達との再会を本当に楽しみしているのと、同時に約1年ぶりにお会いする実習指導者の先生との再会も楽しみにしております。

2012年5月19日 撮影
石川県輪島市にて 窓岩
 

2012年5月20日日曜日

半島へ

 18日(金)は岐阜から金沢へ移動しました。金沢市内にある自宅へ立ち寄り、少しばかり休憩。着替えてから、学生さん達が実習している病院へ出向きました。

 3箇所それぞれの病院で指導者の先生方より学生さん達の様子を聞いて、学生さん達とも実習で直面している課題などを聞きました。そして、実習地の指導者の先生方へ再度ご挨拶をした上で失礼致しました。

 一応、3人の学生さん達は何とか頑張っていました。私の学生時代の実習と比べて本当に頑張っていたと思いました。是非とも、継続していって欲しいと思います。

 3つ目の病院(W病院)を失礼させて頂いた後、私は能登半島にある実家に帰りました。早朝5時に大学を出発し、走行距離約360キロ。ようやく一日の仕事が終わりました。

2012年5月 撮影
輪島市千枚田にて

2012年5月 撮影
輪島港を望む

2012年5月 撮影
「能登ゆめてらす」より望む能登島



2012年5月18日金曜日

実習地訪問

 今日から学生がお世話になっております病院へ訪問に出かけます。
昨晩は大学で仮眠しましたので、早朝に大学を出発しました。

 とりあえず、東海北陸自動車道を一路石川県へ向かいました。途中、ひるがの高原で休憩しましたが、今朝の風景です。中には懐かしい風景の学生さんがいるかもしれませんね。しっかりとご覧下さい。

2012年 5月撮影
東海北陸自動車道下り ひるがの高原SAにて








2012年5月10日木曜日

元 理学療法士で、いまリハビリテーション専門医の先生

 先日、リハビリテーション専門医である T.I 先生(先生個人から許可を頂いていないので、とりあえずイニシャルにしておきます)とお会いする機会がありました。先生とは約2年前、あるセミナーでお会いしたことが初めてでした。

 先生は、かつて理学療法士として勤務された後に医師になり、現在はリハビリテーション専門医としてご活躍されておられます。

 初めてお会いした時、私は何気なく「以前、リハビリテーション専門医の先生にはよく叱られました…」って話すと、即座にT.I 先生は「どうして怒らないといけないの…?」って返答されたのに驚いたことがはっきりと記憶に残っています。

 そして、今では「この先生であれば、簡単には部下を叱りつけることはないだろう…」って思うようになっています。

 それくらい人間的に魅力のある先生だと思っています。実習に行っている学生さん達も是非とも素晴らしい先生方との出会いを持てるように頑張って下さい。

今晩はこんなところです。

2005年4月 撮影
富山県高岡市にて

2012年5月9日水曜日

楽しかった実習

 31年前、金沢から仙台市郊外の小児施設へ臨床実習に行きました。
9月下旬から12月初旬まででした。
 
 その実習先で学校は違っていましたが、同じ理学療法学科学生さん達との出会いがありました。卒業後は、それぞれに勤務先は異なっており、学会でもお会いすることがありませんでした。

 でも、縁というものは不思議なもので、現在の養成校へ着任してみると、近隣の病院で勤務しておられる方が1名おられました。

 本当に再会を楽しみしておりましたし、再会した時にはお互いに年をとったことを実感したものです。ただ、実習中はお互いに助け合ったり、土日は遊んだりと楽しかった思い出が残っております。

 また私だけかもしれませんが、同じ実習生どうしではありましたが、「負けられないなぁ…」って思ったりした記憶が残っています。

 だから、実習による「出会い」って、患者さんや指導者の先生方だけではありません。
同じ道を志している学生達との出会いにも恵まれるかもしれません。一期一会という言葉を胸に「素敵な出会い」にできるようにアナタ方も頑張って下さい。

 今日はこんなところにしておきます。

2012年5月 撮影
能登半島 志賀町にて


2012年5月7日月曜日

初めての患者さん

 以前にも、このブログで書いたかもしれません…
今から31年前、私も臨床実習に行きました。できの悪い学生でした。

 ただ、初めて担当させて頂いた患者さんのことは今でもはっきりと憶えています。
もちろん、名前もフルネームです。障害像も少しだけ漠然としておりますが、記憶しております。

 おそらく、それだけ実習期間中、一生懸命に取り組んだからと思っています。
今日から実習が始まった学生さん達も「一生忘れることができないくらいの患者さん」として担当してきて下さい。

 それくらいに真剣に取り組めば、おそらく大丈夫でしょう。
アナタ方の家族あるいは親戚だと思って真剣に臨むようにして下さい。

 恩師から頂いた言葉に「ある患者の疾病は、診療者にとって数多くの疾患の一つであるが、患者にとっては全てである」とあります。

 皆さんもこの言葉を是非とも肝に銘じて実習に臨んで下さい。
今晩はこんなところです。

2012年3月 撮影
遠くに立山連峰を望む 能登半島にて

2012年5月6日日曜日

実習がんばって下さい

 明日から臨床実習がスタートする学生さん達へ
不安でいっぱいかもしれませんが、ここは乗り切るしかありません。

 偉そうなことを言っている養成校の先生方でも、かつては一学生だったはずです。
臨床実習を目の前にしてきっと不安だったはずです。

 ましてや、学校から遠方の実習病院であれば、同級生からも離れていることが多いかもしれませんが、そこは学生さん達のバイタリティで乗り越えるようにしていって下さい。

 こんなことを偉そうに書いている私も不安でいっぱいだったり、寂しい実習地での宿舎生活を送ったものです。

 ただ、ものごとは考えようです。遠方であれば、時間的に余裕のある時には近くの観光地へ出かけていくことも一案です。私もこのブログで紹介したと思いますが、宮城県の方へ実習でお世話になったのです。

 今となっては、本当に良い思い出になっております。本当にできるだけ近いうちに訪ねてみたいと思っております。

 皆さんも明日からの実習を遠い将来にわたって大切な思い出にできるように努力して下さい。今晩はこんなところです。