2012年7月24日火曜日

大空から鳥のような目線で…

 少しばかり梅雨空が戻ってきていたようでしたが、
今日からは真夏の日差しが戻ってくるような気配です。

 私の大好きな夏が復活してくれそうで楽しみです。ただ、近年は熱中症などで体調が悪くなったりする人が多くてあまり歓迎されていないようです…

 さて、昨日は梅雨空が終わりそうな気配でしたが、待ちきれずに気分転換を兼ねて岐阜城へ夜景を見に行ってきました。

 3年間、住んでいながらも、なかなか行くことができていませんでした。
ナビを頼りにしても金華山の麓にある市営駐車場がなかなか見つからずに、クルマでウロウロすること約30分。ようやく、駐車場にクルマをとめてロープウェーに乗り込みました。

 夏のこの時期には、午後10時30分までの営業になっていました。実は、夜帰宅する際に灯りが点いていることをクルマの中から確認しており、「ナイター営業(?)しているようだなぁ~」って思っていました。

 まえおきが長くなりました。ロープウェーで登ること約5分くらいだったでしょうか?
あっと言う間に岐阜市内の夜景が目の前に広がってきました…

 幸い、山頂からの眺めは濃尾平野全体に見渡せるくらいに晴れていたと思います。
岐阜市内はもちろん、大垣市方面、遠くは名古屋方面まで…

 そして眼下には木曽川と長良川の流れに街の灯りがゆれていました。
しばらく眺めていましたが、ふと「あの街の灯りの下で小さなことに気持ちをやきもきさせている自分」が見えてくるような思いがこみあげてきました…

 「あのチラチラする灯りの下で、つまらないことで泣いたり、怒ったり、イライラしたりしているんだなぁ~」って思うと同時に、鳥になって、もっと大空高くから下界を悠然と眺めるような気持ちにならなければいけないと帰宅した晩でした。

2012年7月23日 撮影
岐阜県にて


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