2011年8月27日土曜日

恩師について

 最近、お世話になった恩師について思うことが度々あります。
それだけ、自分が年をとってきたことかと実感しています。また教員という立場になっているからでしょう。

  私は学生時代のことを振り返れば、「将来は教員になる」ということを全く考えていなかったかと思います。理由は簡単です。学生時代の成績が良くなかったからです。

 できの悪かった自分が後進の指導をするなんて本当に考えられなかったのです。
ただ卒業後、臨床の現場で仕事をしていた頃には半ば仕方なく実習生を指導することはありました。

 しかしながら、何かの縁があったのかもしれません。現在は「将来の理学療法士」を育てています。日々の講義等の中で学生の姿を見て、自分の学生時代を振り返りながら、「学生だった頃、随分と先生の言うことを聞かなかったものだなぁ…」と反省することがあります。

 本当に恥ずかしいことです。特に1年生になった頃にお世話になったN先生には深くお詫びを言いたい気持ちでです。現在、I.N 先生はある大学で教壇に立っておられるのですが、数年前に体調を崩されたことをかつての同級生から聞いています。

 できるだけ近いうちに、訪ねる機会をつくり、お詫び方々お会いしたいと考えています。
今晩も少し長くなりました…

 8月が終わろうとしています。またあわただしい日々が始まります。
かつての恩師の先生方をできるだけ忘れないように過ごしていきたいと思っています。


2010年11月  撮影
写真は文章と関係ありません




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