以前にも、このブログで書いたかもしれません…
今から31年前、私も臨床実習に行きました。できの悪い学生でした。
ただ、初めて担当させて頂いた患者さんのことは今でもはっきりと憶えています。
もちろん、名前もフルネームです。障害像も少しだけ漠然としておりますが、記憶しております。
おそらく、それだけ実習期間中、一生懸命に取り組んだからと思っています。
今日から実習が始まった学生さん達も「一生忘れることができないくらいの患者さん」として担当してきて下さい。
それくらいに真剣に取り組めば、おそらく大丈夫でしょう。
アナタ方の家族あるいは親戚だと思って真剣に臨むようにして下さい。
恩師から頂いた言葉に「ある患者の疾病は、診療者にとって数多くの疾患の一つであるが、患者にとっては全てである」とあります。
皆さんもこの言葉を是非とも肝に銘じて実習に臨んで下さい。
今晩はこんなところです。
2012年3月 撮影 遠くに立山連峰を望む 能登半島にて |
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